NHK「イブニング信州」で放映されました 
キャスターの森田洋平さん(右)と、北川豊子さん

「協同労働は雇用する、雇用されるという関係が無いのが特長です。いったいどんな働き方なんでしょうか。」
「いま、協同労働が若い人達に注目を集めています」

「協同労働は、労働者が出資し、経営にも携わる働き方です」
株式会社の仕組み

「労働者は経営についての決定権はありません。経営が悪くなれば解雇される事もあります」
協同労働の仕組み

「労働者が出資し、経営方針も決めます。もちろん労働も行います。事業が存続する限り、解雇される事はありません」

「ここ最近、協同労働で働く人の中に若い人達が増えてきました」

梅本記者のリポート報告へ
労協ながのが指定管理者として運営している

長野市豊野西部児童センターの模様
子どもたちが元気に「体操教室」で楽しむ
「労協ながのでは、このように自治体から委託される仕事を中心に事業を展開しています」

「この児童センターでは3人の組合員が働いています」

「運営は組合員に任され、組合員同士の話し合いで、予算の使い方などを決めます」


子どもたちのお迎えが来て、館内放送で呼びだします
現場責任者の石田さん

石田さん 「すごく大変な事だったんですけれども、それがかえって、やり甲斐になる。働く事が余計に楽しくなってきました」
「労協ながのは昭和55年に設立されました。当時の組合員は中高年だけでした。ところが、最近、組合員になる若い人たちが増えています」
ながの若者サポートステーション
自給自足のすすめ!農業体験の模様
「組合員になって、1年半の松林弘行さん」
「協同労働という働き方を選んだ背景には、自分自身のある経験があります」

「2度の失業を経験し、新たな職を求めて企業に履歴書を何度も送りましたが、面接にすらたどり着く事ができせん」
松林さん 「1回目、2回目は、まあこんなものかと。それが10回以上になると、自分は社会から必要とされていない、という気持になっていった」

松林さん 「協同労働だと、意志がある限り、ずっと続けていける。お金をいただいて、かつ、本当にやりたい事をやらせてもらっていると思うと、幸せです」
ながの若者サポートステーションのミーティングの模様

「松林さんは、自分自身の体験を活かしながら、組合が国からの委託を受けて行っている、若者の就業支援の仕事をしています」

「松林さんは、自分の考えが直接反映させられる今の仕事に新たな生き甲斐を見つけています」

原山専務 「会社内の競争に勝つ事ができない若い人たちは、決して能力が劣っている訳でも、悪い人間でもない。協同労働に魅力を感じて入ってくる若い人達が増えています」

「雇い雇われるという二者択一が迫られてきたこれまでの働き方。協同労働という、雇われない働き方が、若い世代の新たな一つの選択肢になりつつあります」
「協同労働で行う団体は県内には5つあります。全国では230あまりにのぼり、およそ10万人が働いているということです」
「ところが、協同労働という働き方には、根拠となる法律が無い事から、社会的な信用をなかなか得られないことや、非営利の事業を行っているにもかかわらず、株式会社と同じように課税されてしまう、といった面があります」
「このため、超党派の国会議員でつくる議員連盟は、協同労働が働き方の一つとして、法律上も認められるよう、法案を今の国会に提出する予定でしたが、まだメドが立っていません。協同労働の全国組織では、引き続き法制化を求めていくことにしています」
http://www.roukyou-nagano.jp/houseika/houseika.html
2010.6.10 放映